スマートフォンのカメラをPC用のWebカメラとして使うには
スマホをWebカメラとして使うまでの流れは、簡単に手順をまとめると以下の通りとなる。
セットアップが問題なく行われれば、スマホのカメラがWindows上で「カメラデバイス」として認識され、Web会議/ビデオ会議アプリから利用できるようになる。アプリが使うカメラデバイスを切り替えれば、スマホカメラの映像を送り出せるようになる。
Windowsで使える「iVCam」の使用手順
スマホにアプリストアから「iVCam コンピュータカメラ」という名前のアプリをインストールする
アプリの初回起動時には、カメラと内蔵マイクにアクセスする権限を求められるので、それぞれ許可しておこう。
Windows PC側でクライアントアプリを公式Webサイトからダウンロードしてインストールする。
表示される手順に従って行えば問題はない。インストーラーやアプリは日本語表示に対応している
スマホとPCでアプリを立ち上げると、同じネットワークに接続されていれば自動的に接続される。
PC側では、初回通信時にファイアウォール(通信を監視する機能)が通信を許可するか否か尋ねてくることがあるので通信を許可します。
スマホとPCが接続状態になると、クライアントアプリ側から「露出」や「ISO感度」などを調整できる。
接続先のカメラがAF(オートフォーカス)やAE(自動露出調整)に対応している場合は、その有効/無効も切り替えられる。自分の映りが最適になるようにうまく調整しておこう。